特に高齢者の方は症状が現れにくく、のどの渇きやいつもと体調が違うなど、正確に訴えることができないことも考えられます。1日に必要な水分摂取量は、成人で通常食事中の水分も含め2500〜3000mIが望ましいとされています。
からだの水分が不足すると、さまざまな症状があらわれます。
口の渇き、めまい、ふらつき、尿量や唾液の分泌低下、皮膚の乾燥、悪化すると意識障害(反応の鈍い状態から重いと意識がなくなる)などがでてきます。
本人が訴えられない場合は、まわりの人がよく観察をして異常の早期発見と、早期の処置を行うことが大切です。
(但し、いろいろな病気が潜んでいることも考えられるので、様子がいつもと違う場合は、いずれにせよ医療機関を受診されることをお勧めします。)
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