秋 2号
瀧田医院分院 平成15年11月発信 | ![]() |
秋も深まって参りました。 瀧田医院分院では、8月に痴呆についての勉強会を開催しました。 高齢者の方が増え、それに伴い、痴呆と診断される方も数少なくありません。 病気を正しく理解し、痴呆であっても、幸せに生きられるよう、又、周りがその人を 暖かい気持ちで受け入れられるよう願っております。 ![]() 老化による単なる物忘れとは違います。原因はいろいろありますが、痴呆とは、 「脳や身体の故障が原因で、記憶や判断力などの障害がおこり、社会生活に 支障があること」を言います。 ![]()
![]() 中核症状と随伴症状があります。下記に示す症状です。
![]() (1)薬物療法 症状の進行を抑制する薬剤や、他の症状に応じた薬剤があります。 主治医へ御相談ください。 (2)介護者・家族の対応 痴呆の治療は、薬物療法だけでは成り立ちません。それと共に、デイケア・デイサービスなど公共のサービスを利用して、残っている身体的、精神的な機能をなるべく長く維持することも必要になってきます。又、ご家族や、介護の方がどのように接するかということも非常に重要になってきます。 <接し方のポイント>
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